イライラした時どうしますか?
・お茶やコーヒーを飲む
・カラオケに行く
・買い物をする
・やけ食いする
などなど・・・
しかし、気を紛らわすことができたとしても、根本的な解決にはなっていません。
なぜならイライラする心理状態は、気分の問題ではなく、体の中の変化にその原因があるからです。
ストレスが過度に高まると、脳は苦痛を和らげようとして、
脳内麻薬と呼ばれる物質を多量に分泌しはじめます。
それらはモルヒネや覚せい剤と効果が似通っていて、脳内麻薬が過剰に分泌されると
人格を破壊する深刻な事態を引き起こします。
また、ストレスによりさまざまな病気が誘発されます。
イライラは心と体が悲鳴を上げているサインなのです。
イライラなどの感情をつくる心は、体が脳の指令を受けて変化する「ホメオスタシス」という
機能に支配されています。 イライラのサインを受け取ると、「ホメオスタシス」が機能して、
ストレス刺激を与える環境に適応し、イライラがなくなります。
しかし、体に表れたイライラのサインを無視して頑張りすぎると、
過度なストレスがたまり続け、「ホメオスタシス」をコントロールできなくなるほど
脳が疲れてしまいます。
そこで、脳をイキイキとさせてイライラを解消するポイントは
1.心地よいと感じるリズムの音楽を聴こう。
2.好きなことや興味のあることに集中しよう。
3.イライラしているときは、無意識に息を吐くより吸うほうが多くなっています。
息を吐くことにより副交感神経が働き、イライラが消えます。
もちろん、脳の疲れをとるには、適度な運動や休息、栄養が必要です。
ぜひ、お試しくださいね!!
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