血圧は1日の中で常に変動しています。
最も低いのが睡眠中です。睡眠はどんな人の血圧も確実に下げる効果があります。
睡眠といっても、夜の本格的な睡眠でなくてもよく、疲れたときに「ごろ寝」するだけで
睡眠と同じ効果があります。
横になってから30分たつと15〜20mmHgは下がると言われています。
なので、
高血圧の人は昼間30分程度、できれば午前と午後の2回の「ごろ寝」がおすすめ!
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「ごろ寝」が本当に血圧を下げてくれるの?と思いますよね!
★無理な血管の収縮がとれる
立ったままでいると重力で血液が下半身にたまってきます。
ある程度以上たまらないよう、内臓や手足の血管が収縮して、血液を心臓へ
戻そうとして、血圧が上がってしまいます。
「ごろ寝」をすれば血管が無理に収縮しなくなります。
★腎臓からの血圧を上げるホルモンの分泌量が減る
「ごろ寝」をすると筋肉への血流量が減り、内臓への血流量が増えます。
腎臓への血流量が減ると、腎臓はホルモンを分泌して血圧を上げることによって
血流量を増やそうとします。
「ごろ寝」すると自然に腎臓の血流量が増えるので、血圧を上げるホルモンの分泌が
減り血圧が下がります。
★交感神経の働きが鈍る
「ごろ寝」により交換神経の働きが鈍くなり、リラックスして
血圧を上げるアドレナリンというホルモンの分泌量が減るため、血圧が下がります。
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「ごろ寝」が血圧を下げるといっても、1日中ごろごろは良くないですよね(笑)